人間とは生物である
人間とは生物である。そしてあらゆる生物は自己の生存のために、それぞれが置かれた環境において、その生存をかけて力いっぱい活動して生きている。人間とてその例外でありえない。平和は、自分たち人間だけは例外であるかのような錯覚を抱かす。しかしそれは錯覚にすぎない。もちろんその錯覚を支えるため、あらゆる虚構の"理論"が組み立てられ、人びとはその空中楼閣を事実だと信じている。しかしその虚構は、「飢餓」という、人間が生物にすぎないことを意識させる一撃で、一瞬のうちに消えてしまう。
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