カテゴリー「人間総論」の記事

2010.01.01

知恵を愛する人

教団設立からほどなくして、ピュタゴラスは、"ピロソポス(知恵を愛する人)"という言葉を作り出し、それによって教団の目標を明らかにした。オリュンピア競技祭を見に行ったときのことである。ピュタゴラスはプレイウスの僭主レオンから、「貴殿は何を専門としているのか?」と尋ねられた。これに対し彼は、「私はピロソポスです」と答えたのだった。そんな言葉を聞いたことのなかったレオンは、ピュタゴラスに説明を求めた。ピュタゴラスが答えて曰く、

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2009.10.30

書棚を隅々まで見る

立花 今、教養という言葉は死語になりつつある。また万巻の書を読みつくせる人はいません。結局、人生の残り時間を確認しながら、最大の成果を得られるように計画を作るしかない。そのとき、知識の系統樹が頭に入っていることが大切です。それとやはり紙媒体に書かれたものを読む、つまり読書が必要なのです。なぜなら、最初の話に戻りますが、人類はそうやって脳を発達させてきたからです。

 読者にお勧めなのは、巨大書店の書棚をすべて隅から隅まで見て回ることです。すべてを見るのが大変なら、文庫と新書コーナーだけでもいい。現代社会の全体像が大ざっぱでもつかめると思います。アマゾンもいいけれど、書店の棚にはやはり全体像がある。僕は今でも週に何度か気に入った書店に行きますよ。思わぬ本との出会いがあるから。

立花隆×佐藤優『ぼくらの頭脳の鍛え方』文春新書2009年

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2009.09.14

脱出路バシー海峡

だが窮地に陥った者は、そこが唯一の脱出路と思い込んだ瞬間、そこへ殺到して自滅する。そしてそのように、日本軍は、バシー海峡で自滅し、そしてその自滅の瞬間まで、危機の叫びは、実は、逆作用する一種の子守歌にすぎなかったのである。

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2009.07.29

食べたものはどこへ消えるか?

ワトソンとクリックが二重ラセン構造を解いたのは、1953年のことでした。しかし、それに先立つこと10年以上前に、ルドルフ・シェーンハイマー(1898~1941)というドイツに生まれアメリカに亡命した一人のユダヤ人科学者が、もっと重要なことを発見していました。彼は、食べものというのは、単なるカロリー源ではないということを明らかにしたのです。

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2009.06.04

ロシアの狼少女

ロシア東シベリアのチタで警察が5歳ほどの少女を保護した。

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2009.05.20

ロシアンルーレット

殺害された者の家族や恋人、親友等が犯人の死刑を望むとき、関係のない他人が「犯人を赦してやれよ」と言うのは、やはり僭越である。被害者の親族や恋人は、しばしば、犯人が死刑に処せられないのならば自分が殺してやる、とまで主張する。

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2009.05.19

環境の権力

グーグル・ブック検索問題が話題です。

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2009.05.10

仲間の作り方

佐藤 僕は、いま『琉球新報』のコラムで書いているのですが、闘いのやり方を変えないといけないと思うのです。
 沖縄の若者たちを外務省と防衛省にたくさん送り込むことを考えた方がいい。水が合わなければ五年、一〇年で沖縄に帰ってくればいい。また、外務省や防衛省の幹部になるならば、その立場から沖縄のために何かできるはずです。沖縄出身の官僚をつくりだしていくことも、問題解決のために重要と思います。

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2009.03.22

必要なのは恋と愛

とにかく人目を惹くことが大事、という風潮が蔓延する昨今、岩手県大船渡市にある三陸鉄道南リアス線の「小石浜」が「恋し浜」と解明されることになった。

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2009.01.16

家は小さくてもいい

現在住んでいるマンションも事務所から歩いて三分です。仕事の後は近所のスポーツジムに行って三十分くらい泳ぎます。そこでサウナや風呂にも入る。出てきたら、すぐ近所にある馴染みのスナックかそば屋に寄ると、もう咳についただけで、黙っていても同じ店員が同じ料理を出してくれます。基本は毎日この同じパターンの繰り返しです。

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