カテゴリー「脳」の記事

2010.08.04

脳トレゲーム

(注)脳トレゲームは悪いことはないだろうが、それで、認知機能が向上するかについてははっきりとした医学的データは無い。2010年4月に約1万人を対象とした研究で脳トレゲームはほとんど無効であることが報告された。

丸山敬(埼玉医科大学医学部薬理学教室教授)/解説『脳を知りたい』野村進講談社文庫2010年

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010.07.13

側頭葉と視覚野

痴呆症のお年寄りが、ある日突然すばらしい絵を描き出す例は、ごく稀ながら、欧米でも報告されている。

続きを読む "側頭葉と視覚野"

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010.07.09

片半球ずつ小鳥は眠る

ヒト脳では大脳の左右両半球は脳梁という大きな線維の束でつながっている。脳梁は左右の機能を統合する重要な構造である。たとえば言語機能は左半球に局在するが、脳梁がないと右脳は言語機能を利用できないことになる。この線維を切断すると(てんかんの治療ために行われることがある)、ひとりの頭のなかにふたつの脳があることになる。離断脳といわれるもので、スペリー博士はこの離断脳の研究でノーベル賞を受賞した。

続きを読む "片半球ずつ小鳥は眠る"

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010.07.07

赤ん坊帰り

アルツハイマー病の患者の脳では、最初に老人斑ができ、それから十年以上のあいだを置いて神経原線維変化という糸くず状のものが溜まる。研究者の関心は、当然ながら、この二つがどのようにしてでき、アルツハイマー病にどう関わってくるかに集まってきた。研究上の画期的な成果をあげてみよう。

続きを読む "赤ん坊帰り"

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010.07.02

失われた"約束の地"

計見氏は、意図のセンターが酷使された末に疲れ果ててしまったからではないかという自説を持っている。なるほど、目まぐるしく変化する世界に、一人で対処し、結果責任も一人で負わなければならない現象が、いまほど一人の個人にのしかかっている時代は、かつてなかったかもしれない。計見氏は、現代は聖書にあるような"約束の地"が失われてしまった時代だと言う。

続きを読む "失われた"約束の地""

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010.07.01

僕だって知らない学説

かねてより脳科学がまちがって引用される風潮を苦々しく思っていたという久保田教授に、三歳脳決定論以外の早期教育論者たちの脳に関する言説を、ひとつずつ検証してもらった。

続きを読む "僕だって知らない学説"

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010.06.30

知能の種類

澤口教授が取り入れたもうひとつの考え方は、アメリカの認知心理学者ハワード・ガードナー博士の「知能の多重性」という理論である。この理論では、知能はひとつではなく、八種類かそれ以上の知能がおのおの独立・並立して存在する。

続きを読む "知能の種類"

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010.06.29

養老さんの解釈

ーそうやって、遺伝子操作で変わっていく身体も『自然』と言えますか?
「いや、それは自然プラス脳ですよね。これまでは進化の過程で、遺伝子系が脳をつくり出していった。その脳がついに遺伝子系をいじりはじめるわけです。でも、自然の現象として神経系が遺伝子系を変更していったケースがないわけじゃないんですよ」

続きを読む "養老さんの解釈"

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010.06.12

トランスの着火装置

バリ島のトランスには連鎖反応的な伝播構造がある。

続きを読む "トランスの着火装置"

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010.06.04

泣き続ける人

脳の損傷のために、泣くこと、あるいは笑うことを止められなくなった患者の脳をそれぞれ調べたところ、両者の間では脳半球に違いが見られることがわかった。

続きを読む "泣き続ける人"

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

より以前の記事一覧