カテゴリー「人体総論」の記事

2011.10.03

楕円形とドラム缶

有森 日本人の体型って、横にパーンと切ると楕円形なんですよ。海外の人はドラム缶。そうなると、体の軸の強さが全然違うと言われています。

有森裕子(元マラソンランナー)×河西昌枝(東京五輪女子バレー代表主将)×大仁邦彌(日本サッカー協会副会長)/なぜ日本女子は強くなったのか『文藝春秋2011・9』

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2011.06.01

人は唖然とするほどモノであり、同時にたんなる物体ではない

見渡すかぎり、やはりジャコメッリの写真や夢のように、景色は白々とそして暗々と脱色され、森閑として音を消されている。友人たちは腰をかがめ、ひとつまたひとつと屍体をみてあるいた。なんにちもなんにちも。ひとのおおくはたんに部位にすぎなかったから、ひとりまたひとりではなく、ひとつまたひとつと覗くのだ。しかし、ひとつの部位はひとつの浜に、かつてそれと一体であったべつの部位はとおくはなれたべつの港にながされていたりして、それぞれの意味と関係性をあかすものはなにもないのだった。部位はただ個別の、さりとて自立もしていないモノなのであり、全体から断たれた部位もしくは欠損したものというそれなりの自己主張や寂莫感さえもはやない。よくよくみれば、部位は部位ですらなく、想像をせいぜいたくましくしても、もとは肉片か腸か耳か脚かと、やっと推量できるほどのむなしいものであったのだし、疲れきったかれらにはどだい想像をたくましくする余力もなかった。母はどれか、父はどれか。伏せた遺体をめくりかえしてみもしたのだが、しっかり正視したかどうかはうたがわしい。こころのうらでは、父や母や兄弟姉妹でないことをねがいもしていたというから。疲れきって、じぶんがなにをしているのか、ほんとうはなにを乞うているのかもわからなくなった。いっさいが整合しない。地震と津波はわたしたちの記憶の中枢を壊したから、事実と想い出とそれらをあかすことどもがすべてばらばらになったのだ。

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2011.02.16

100パーセントの理由

A氏に会うまでには、紆余曲折があった。ある財界人に紹介され、連絡をとった。だが、予想していたとおり、「七三一部隊に関しては一切お話できない」という返事が返ってきた。しばらくして、今度は手紙を書いてみた。『自分は七三一部隊について知りたいわけではない。下山事件についていくつか訊きたいことがあるだけ』だと。
すると、今度はA氏から意外な返信が戻ってきた。

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2011.02.15

さまざまな実験

A氏は下山事件を知らない。だがその言葉は常に真相を衝いている。

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2010.11.18

痛みの定義

1974年に国際疼痛学会(IASP)が発足した時、世界各地から選ばれた臨床医学者、心理学者からなる用語委員会が組織されました。ウェスタンオンタリオ大学の精神科医のハロルド・マースキーが委員長となって、5年の歳月をかけて、痛みの公式定義を発表しました。

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2010.08.11

ジンジンする感覚

著名な精神分析学者、ウィルヘルム・ライヒは、その生命力の感じを「ジンジンするような感覚」と表現したことがある。多くの研究を重ねたライヒは、その生命エネルギーが体内にばかりではなく、「宇宙の力」というかたちで体外にも存在すると確信するようになっていた。

ロバート・C・フルフォード&ジーン/ストーン『いのちの輝き フルフォード博士が語る自然治癒力』翔泳社1997年

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2009.02.16

水分調節

―簡単にできそうな気がしていましたが、実は大変な手間なんですね。

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2009.01.23

雑魚寝文化

ヴァージニア・ウルフは『私ひとりの部屋』(村松加代子訳、松香堂書店、1984年)で、女が自立するための条件は、年に500ポンドの収入と、「私ひとりの部屋」がぜったいに必要だと書いた。1929年のことだ。これはいまでも真理である。

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2009.01.08

私の身体はチクワでして・・・

トポロジー的に考えたとき、人間の身体は単純化すると本当にチクワのような中空の管に過ぎない。消化管以外の穴はすべてチクワの表面に爪楊枝を刺して作った窪みでしかないことになる。

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2008.12.25

広からず狭からずの大きさは

プロにしかその味の分からないはずの吉村展に、観客が押しかけているではないか。中には、ひと目でシロートと分かる若者やオジさんオバさんがけっこうな数混じっている。主催者もあまりの広い反響に驚いていた。

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