カテゴリー「乳房」の記事

2010.07.28

役立たず

たしかに、艦には政治士官のセルギエンコがいる。国家の政治的信頼を維持することを任務とするセルギエンコは、潜水艦の乗務については何の訓練も受けていない。潜水艦では雄豚の乳首ほどにも役に立たない男であるにもかかわらず、三個あるミサイル発進キーの一つは、彼の首に下がっているのだ。ミサイルのことも、エンジンのことも、潜水艦のことも何ひとつ知らないにもかかわらず、である。

ピーター・ハクソーゼン/イーゴリ・クルジン/R・アラン・ホワイト『敵対水域』文藝春秋1998年

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2010.03.16

アクンアクン飲んで

ウトさんは死体をいくつものりこえてチビチリガマを出た。生後わずか四日の栄幸は口から泡をふきだしていた。アメリカ兵がウトさんの腕から栄幸を引きはがし、水を飲ませようとした。

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2010.03.01

乳首の多様性

彼女の乳房がどんなだったかさえ憶えていない。悪い意味ではなく、意外に思ったことだけがおぼろに記憶に残っているだけだ。二十年もかけた妄想のなかの乳房とは違っていた。といっても、妄想したとおりの女などどこにもいやしない。

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2009.10.20

飲んではいけない

事は二番目の男の子が生まれて間もない赤ん坊の時に怒った。それは、親から受けた免疫抗体が切れる、そんなある日、突如として高熱を発し、まるっきり乳を飲まなくなるというところから始まったのである。当然、母親の乳房はおそろしい形相に怒張し、搾乳器もこわがって作動しなくなる。やむなく友人の小児科医に相談すると、それは亭主が吸うのだという。

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2009.10.01

冷えやすい臓器

心臓と脾臓は体のなかでも体温が高いところなので、「冷え」の病気であるガンにはならないのだ。

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2008.11.16

下着にGPS

ブラジルの女性デザイナーが、GPS付きランジェリーをデザインした。

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2008.05.31

男はふかふかのものに戻る

「泣く子とおっぱいに勝てない」というのは誰が言ったか知らないが、とにかく、泣くほどわがままな子供(男)とおっぱいは、座りのいいセットような気がする。泣こうがわめこうが、漂流しようが自分探ししようが、最終的には男はふかふかのものに戻る。ただし、その男が戻ろうとするおっぱいは、ただひとつのものであるという保証はない。泣きながら戻るはずのおっぱいにさえも、漂流していた男がいた。その男の名前は、ラッセル・アルビオン・メイヤー。「キング・オブ。ヌーディーズ」と呼ばれ、50~70年代にかけ、「セックス&バイオレンス映画」を撮りまくったコア映画監督・ラス・メイヤーである。

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2008.05.21

男もんの靴下二枚

ひととおりが済んだあと、またミルク風呂に浸かることにして、そこでわかったのは巻子は見ようとして見ているというわけでなく、自然に目が捉えてしまうという感じであり、立ち代り入れ替わる胸をさらにがんがんに目に入れているので、わたしもなんとなくそれにならった。

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2008.02.17

整形世界記録

今月開催されたリオのカーニバルに向けて、ブラジル人女性が豊胸手術を受けた。

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2007.11.24

美醜の意味

そんなとき、一冊の本の表紙に目が釘付けになった。米国の乳がん術後の女性が両腕を広げて海辺に立っている写真で、傷跡に小さな葉を重ねて小枝に見立てた刺青を入れていた。

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