カテゴリー「乳房」の記事

2011.12.25

取り持つ

『取り持ち女』という奇妙な名前で呼ばれているこの絵はフェルメール作品の中でもかなり大きい。取り持ち女とは、この絵のいちばん奥手に顔だけが描かれている地味な印象の、しかし抜け目のない表情の人物である。黄色い服を着て白いヴェールを被った娼婦と、赤い服の客のあいだを取り持つ女。客の手はすでに娼婦の胸にのびている。しかし、取り持ち女はおこたりなく、客が娼婦の手のひらの上に金貨を落とす、まさにその瞬間を見届けようとだけしている。

福岡伸一『フェルメール 光の王国』木楽舎2011年

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2010.10.18

効果がわからないままかかる経費

この段階にいたってなお、私には次のような実に単純な疑問が残る。
・そもそもエストロゲン・レベルがそんなに高くなっているのはなぜか、ということに人々はどうして疑問を抱かないのだろうか。
・あやまんった栄養摂取が乳ガン発症の原因だとわかったとき、その原因である栄養摂取についての考え方を、なぜ正そうとしないのだろうか。

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2010.10.14

行きすぎた予防手段

「娘が乳ガンになることは避けられないのではないか、と心配なんです。私は、遺伝がガンの大きな要素であることを証明する研究を見てきました。ですから、私の中では、選択肢の一つとして手術で娘の両方の乳房を取り除くという考えがあるのです。そのことについて何かアドバイスをいただけないでしょうか」

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2010.07.28

役立たず

たしかに、艦には政治士官のセルギエンコがいる。国家の政治的信頼を維持することを任務とするセルギエンコは、潜水艦の乗務については何の訓練も受けていない。潜水艦では雄豚の乳首ほどにも役に立たない男であるにもかかわらず、三個あるミサイル発進キーの一つは、彼の首に下がっているのだ。ミサイルのことも、エンジンのことも、潜水艦のことも何ひとつ知らないにもかかわらず、である。

ピーター・ハクソーゼン/イーゴリ・クルジン/R・アラン・ホワイト『敵対水域』文藝春秋1998年

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2010.03.16

アクンアクン飲んで

ウトさんは死体をいくつものりこえてチビチリガマを出た。生後わずか四日の栄幸は口から泡をふきだしていた。アメリカ兵がウトさんの腕から栄幸を引きはがし、水を飲ませようとした。

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2010.03.01

乳首の多様性

彼女の乳房がどんなだったかさえ憶えていない。悪い意味ではなく、意外に思ったことだけがおぼろに記憶に残っているだけだ。二十年もかけた妄想のなかの乳房とは違っていた。といっても、妄想したとおりの女などどこにもいやしない。

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2009.10.20

飲んではいけない

事は二番目の男の子が生まれて間もない赤ん坊の時に怒った。それは、親から受けた免疫抗体が切れる、そんなある日、突如として高熱を発し、まるっきり乳を飲まなくなるというところから始まったのである。当然、母親の乳房はおそろしい形相に怒張し、搾乳器もこわがって作動しなくなる。やむなく友人の小児科医に相談すると、それは亭主が吸うのだという。

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2009.10.01

冷えやすい臓器

心臓と脾臓は体のなかでも体温が高いところなので、「冷え」の病気であるガンにはならないのだ。

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2008.11.16

下着にGPS

ブラジルの女性デザイナーが、GPS付きランジェリーをデザインした。

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2008.05.31

男はふかふかのものに戻る

「泣く子とおっぱいに勝てない」というのは誰が言ったか知らないが、とにかく、泣くほどわがままな子供(男)とおっぱいは、座りのいいセットような気がする。泣こうがわめこうが、漂流しようが自分探ししようが、最終的には男はふかふかのものに戻る。ただし、その男が戻ろうとするおっぱいは、ただひとつのものであるという保証はない。泣きながら戻るはずのおっぱいにさえも、漂流していた男がいた。その男の名前は、ラッセル・アルビオン・メイヤー。「キング・オブ。ヌーディーズ」と呼ばれ、50~70年代にかけ、「セックス&バイオレンス映画」を撮りまくったコア映画監督・ラス・メイヤーである。

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