カテゴリー「背」の記事

2010.01.19

容貌コンプレックス

瀬戸内 いつだったか、小沢一郎さんが、寂庵に来たことがあるんです。わたしのことだから、初対面なのに「あなたは容貌コンプレックスがおありなんですか」って訊いてしまったの。そしたら向うはもじもじして困ってるのよ。
塩野 なんで、そのとき小沢さんは「あります」っていわなかったんだろう。

続きを読む "容貌コンプレックス"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.11.13

コーラン解釈禁止

彼の治世下、その頃イスラームの中心地だったメディナの都にイブン・サビーグという男がおりました。『コーラン』の字句解釈においては当代随一とうたわれた人で、『コーラン』の特に難解な箇所を自由自在に解釈することを得意としておりました。

続きを読む "コーラン解釈禁止"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.05.15

記事の濃密度

手紙が届いた頃を見計らって、また電話を掛ける。これでだめなら、九割方、望み薄である。

続きを読む "記事の濃密度"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.02.11

師匠の背中

「昔、地方公演で一緒に風呂に行った時、黙って師匠の後ろに回り背中を流した。"米丸さん、そんなことしなくていいんですよ"。そう言いながら、師匠は嬉しそうだった」

続きを読む "師匠の背中"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.28

埋没35年

35歳になるロシアのトラクター運転手は昔から背中に痛みを感じていたが、医者が脂肪の塊というので放置していた。

続きを読む "埋没35年"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.05.27

噺家への誉め言葉

正蔵 で、古典落語の勉強会を続けていたら、鈴本の席亭さんが見てて、四年前におふくろんところに来て、「正蔵の名をこぶ平に継がしたいけど、いかがでしょうか」と言ってくだすった。

阿川 お母さまは何て?

続きを読む "噺家への誉め言葉"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.08.10

黄昏を負う背

「背中ばかりが暮れ残る」。私が愛読する作家の近年の小説である。老境にさしかかった男が、背中をまるめて日がな一日机に向かい、何のあてもなくものを読む。字面だけをなぞるその作業のうちに一日一日が過ぎ去り、過ぎ去ったかと思うのも気の迷いと疑うほどの変哲のない生活。

続きを読む "黄昏を負う背"

| | コメント (0) | トラックバック (0)