喉の痛みで死亡したティラノサウルス
喉の痛みといがらっぽさによって唾液を飲み込むのが辛くなるのは、体が喉の奥の感染細胞に血液を送り込み、周辺組織の血管を広げる化学物質を放出するからだ。私たちが自分の唾液で窒息しないよう唾を飲み込むたびに、拡張した血管によって喉の神経終末が圧迫されて痛みを感じる(これは私たち人類だけの話ではない。ある新しい研究によれば、シカゴのフィールド自然史博物館に展示された七トンもあるティラノサウルス・レックス愛称「スー」は、喉の痛みで死亡したらしい。スーはハトにも感染する寄生体によってものを飲み込むことができなくなり、飢え死にしたと推測されている。喉の痛みに苦しむのは私たちだけではないのだ)。
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