飲む前の牛乳は?
Q6/暑気払いなど宴会の前に牛乳を飲んでおくと、胃に膜ができて悪酔いしない?
「膜なんてできませんよ」とあっさり否定するのは、『お医者さんが話せない 間違いだらけの健康常識』の監修者で、医学博士の米山公啓氏だ。
たしかにあらかじめ牛乳を胃に入れておけば、アルコールは牛乳の脂質などと混ざるので、その分吸収の速度が遅くなるのは事実だという。
しかし牛乳は液体なので消化が早く、胃にとどまっている時期は短い。それゆえ、悪酔いを防ぐ効果は大きく見込めない。
「悪酔いしたくないのであれば、飲む前に何か食べるか、食べながら飲むのがいい。食べるものは何でもよく、要はすきっ腹の状態でお酒を飲まないことが、一番の特効薬です」(米山医師)
間違いだらけの「家庭の医学」『週刊現代2010.9.4』
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