枠から出してあげることも必要
同じ不登校でも、100人の子がいたら100通りの理由があって、決定的な処方箋はないと思います。
私たちの子ども時代は、家庭があり、学校に行き、社会に出ていくというコースが当たり前でした。今はそのシステムが揺らいでいる時期なのかもしれません。
私は必ずしも「子どもは学校に行かなければならない」とは思いません。無理して行った方がいいケースもあるでしょうが、一律に押しつけるべきではないでしょう。
集団の中で生きるのは疲れることです。その中で身動きが取れなくなった子どもは、いったん枠から出してあげるのも有効ではないかと思います。
あさのあつこ(作家)/インタビュー 書いたのは私です『週刊現代2010.9.4』
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