60歳以上の離婚
イギリスのある弁護士の意見は一理ある。人間は健康で長生きしすぎだというのだ。一組の男女が、40年も50年も一緒に暮らせる、という事の方が現実的ではないという。しかしボクら夫婦を含めて、実際に40年以上仲良く暮らしている夫婦も沢山居るのだから、説得力は弱い。
むしろ同じイギリスで「50代以上対象のデートクラブ」の経営者の意見の方が納得できそうだ。「これはベイビー・ブーマー(日本の団塊の世代に当る)が60代に入ったからさ。彼らはフリーセックスを発明し、マリファナを吸い、髪に花を飾ってた連中だぜ」。うん、ウッドストックを思い出した。ブーマー世代に「とも白髪」は似合わないかも知れない。ビートたけしを筆頭とする、日本のこの世代の人の生の声を聞いてみたいものだ。
データに戻ろう。60歳以上の離婚の場合、大多数の男性は別の女性と一緒になるという。一方妻の場合、7割は"独立"を求める。ほとんどの女性は、再び仕事につく。まずすでに経済的に独立している女性が多いし、最近の判例では夫の財産や年金の分与も、女性に有利な傾向だそうだ。
今週の遺言大橋巨泉 第82回ゴア元副大統領の別居に他の女性の影はない。欧米の新離婚事情とは?『週刊現代2010.7.3』
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