汗の量
―難しい理屈もセットもない芝居・・・
倉本 僕には、「なぜ芝居はスポーツの感動を超えられないのか」という悔しい思いがあった。そのひとつの答えは"汗の量"です。マイケル・ジャクソンのダンスがすごいのも流す汗の量が半端じゃないからですよ。だから、この芝居も前回から鍛え直して、極めてフィジカル(肉体的)な内容にしました。セリフで観客の心を打つより、気持ちで打つ。つまり「スポーツの感動を超える芝居にしたかったのです。
倉本聰/臨界の日本 下『産経新聞2010.1.6』
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