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2009.11.30

みんなどう思うかな

今、私が一番カンにさわるのは「かな」という言葉である。(中略)
読者の中には、「これらも断定に少し自信がなく、また謙譲の使い方であり、正しい」と言う人もあろう。それなら次の例はどうか。いずれもテレビのインタビューに答えていたものだ。
「病気とかしたくないかなと思う」
「通り魔事件とか許されないかなと思うってか・・・・・・」
「修理に出して元通りになり、よかったかなと思う」
「祖父が死んだばかりで、やっぱり淋しいかなと」
「残業代はきちんと出してほしいかなと思う」
「子供の通学路が暗いくて親として心配かなと思う」

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2009.11.29

太陽系の安定性は?

1912年、フィンランドのカール・スンドマンという数学者が、一つの系を成す複数の物体の軌道を記述する、きわめてゆっくりだが収束する無限級数を発見した。

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2009.11.28

ミセス・ワタナベ

「ミセス・ワタナベ」という名前をご存知だろうか。世界の金融界に名を轟かせ、世界の経済誌に幾度も取り上げられている「ビッグ・ネーム」である。

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2009.11.27

宇宙での骨密度

体に負担がかからない宇宙空間では、骨密度が減少します。

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2009.11.26

女が美しく見える位置

女の顔というのは面白いもので、正常位で男が上から覗き込む位置が、いちばん美しく見えるようになっているのだ。

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2009.11.25

預言者と予言者の違い

ヘブライ語でも預言者のことをナービーと申します。アラビア語のナビーと同じ、ただナービーとア音を長母音でいうだけのことで、意味は同じです。両方に共通の語根はNB'で、ナビー、ナービーは語源的には通告者、あるいは通報者という意味であります。

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2009.11.24

ブロークン・ウインドウ

「社会哲学に割れ窓という概念があるのをご存知ですか」
「いいえ」

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2009.11.23

人類が発した言葉総量

<インナーサークル>には現在、500ペタバイトを超える情報が格納されています。これは数兆ページ分のデータに相当します。

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2009.11.22

赤いグチャグチャ

ウィリアムズの両手が震えた。大粒の涙があふれて、えらの張った顔を伝い落ちた。砂漠での戦闘のさなかに襲ってきたのと同じパニックを感じた。

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2009.11.21

会話の行間

「すっかりご無沙汰しちゃってごめんなさい。ほんとに申し訳ないわ。私はぜひ来たかったんだけれど」

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2009.11.20

会議で血圧200突破

問12 たとえばサラリーマンの血圧は一日のうちでどう変化しますか。

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2009.11.19

啄木も丸文字使用?

福島党首は1955年生まれであり、女子学生の間で丸文字が流行り始めた70年代にはちょうど十代後半。まさに丸文字文化花ざかりの世代である。

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2009.11.18

心の病をかかえた子どもの見分け方

村田氏は、子どもが発症するとき、母親が先にうつ病を患っていることが多いと指摘する。残り半分が、いじめや友人関係などでつまずいたケースだ。

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2009.11.17

子どもの鬱と家庭の問題

子どものうつと切り離せない問題は、家庭だ。植木氏によれば、子どもがうつになる家庭には次のような特徴がみられるという。

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2009.11.16

読書する女

帽子のかげになっていてうつむいた顔は見えない。軽く組まれた形のいい脚は見える。私は上甲板から下甲板にいる観光客を見下ろしている。船はフィヨルドをゆっくり進んで行く。人々は左右の絶壁から流れ落ちる滝に歓声をあげているが、うつむいた女性は顔をあげもしない。本を読んでいるのだ。

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2009.11.15

筋肉を目覚めさせる

速筋、遅筋、いずれもその特性に合わせ、適度なトレーニングをしないといけないということですが、主なものだけで四〇〇もある筋肉それぞれの特性に合わせて負荷をかけていくのは相当にたいへんなことです。たいへんどころか、現実的ではありません。

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2009.11.14

水それとも紙

私は幼少時、三重県の田舎の農家を借りて住んでいた。トイレは母屋から離れた庭にあり、掘り込み便所の側には縄が張ってあり、用が済むとそれで肛門をこすっていた。やがて新聞紙で、次いで柔らかいティッシュペーパーで肛門を拭くようになった。

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2009.11.13

コーラン解釈禁止

彼の治世下、その頃イスラームの中心地だったメディナの都にイブン・サビーグという男がおりました。『コーラン』の字句解釈においては当代随一とうたわれた人で、『コーラン』の特に難解な箇所を自由自在に解釈することを得意としておりました。

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2009.11.12

居心地悪くなった地球

<世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう>(「悲しき熱帯」)

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千年、同じ文化が伝わる国

冷泉 京都の文化の雅を否定したところに、わび、さびがあるわけですね。王道があって、その端っこに生まれてきたのがわび、さびの世界。
 カウンター・カルチャーだったわけですね。

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2009.11.11

手洗い済ませて搭乗ください

羽田空港の全日空(ANA)出発ゲートで、最近こんなアナウンスが流れ、乗客を驚かせている。
「地上にてお手洗いを済ませてご搭乗下さい」

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2009.11.10

気になる男子学生がいた

ある日、彼が仏文学の原書を持っているのを見かけた。カミュの『異邦人』だ。私はすぐ翻訳本を手に入れ、彼が通りかかるとわかっている場所で読みふけっているフリをした。「何読んでるの?」
彼が足を止め、私が本の表紙を見せたときからすべてが始まった。

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2009.11.09

難病指定されない難病

現代の医療でも、原因が不明で治療法が確立していない病気はまだ多い。その一つ、エーラスダンロス症候群(EDS)は、結合組織(皮膚、関節、血管など)がもろくなる病気だ。少し衝撃を受けるだけで、皮膚が裂けたり、血管が破れたりしかねない。遺伝子の変異で起こり、数万人から数十万人に1人の発症頻度といわれる。対症療法以外、治療法はない。

日本エーラスダンロス症候群協会(友の会)ホームページ
http://ehlersdanlos-jp.net/modules/EDS2/

「必ず回復して仕事に戻る」エーラスダンロス症候群と闘う女性『週刊朝日2009.11.20』

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2009.11.08

独学若冲

京都錦小路の青物問屋「桝源」の長男として生まれ、数え年二十三歳で家業を継いだ若冲が、絵の道に入った動機についてはよく知られていない。おそらく、三十を過ぎてから、何か一つは趣味をとすすめられて画筆を執ったのではなかろうか。

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2009.11.07

全員超ガングロ

歩いている人民の姿がぐんぐん近づき、一瞬のうちに遠ざかっていく。そして、それが延々と続く。北朝鮮では市街をはずれると公共交通機関がないため、一日平均2~3時間の徒歩通勤、通学が普通なのだ。

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2009.11.06

まじめさと滑稽さを見る目

平壌に住んでいる北朝鮮人民達よりも、むしろ日本にいる我々のほうが北朝鮮についてよく見えている、見えすぎている。だからオレ達日本人が北朝鮮に行くとそこでまじめに繰り広げられている"現実"というものの悲しさとバカバカしさ、そして滑稽さと切なさを、北朝鮮人以上に痛いほど感じさせられるハメになる。

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2009.11.05

寿命をのばす薬

寿命延長効果を確認 酵母などで確認されていた寿命をのばす薬の効果が、哺乳類でも実証された。

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2009.11.04

レシピの本質

米国在住のロシア系ジャーナリスト、アレクサンドル・ゲニスは名著『亡命ロシア料理』の中でこう言っている。

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2009.11.03

砂漠の精神

血の連帯感と口でいいますが、砂漠的人間においては、それは実に凄まじいまでに強烈な存在感覚だった。それが決定的な特徴です。いわば全身に逆巻くものすごい情熱、理屈ではとうてい説明できない非合理な、ほとんどデモーニッシュな力なのでありました。そういう非合理なデモーニッシュな力として、それが砂漠的人間の行動、ものの感じ方、考え方いっさいを支配していたのであります。

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2009.11.02

鬱血の理由

私が企業で実務を担当していた頃、交渉力で失敗した苦い経験があります。それは、中国のある企業との機械プラントを契約する交渉の席でした。

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2009.11.01

開祖パウロ

立花 キリスト教は、パウロ以後、変化しましたね。パウロはもともとパリサイ派で、キリスト教を迫害する側にいた人物ですが、ダマスカスに行く途上で神の声を聞いて、改心した。それから異邦人伝道に尽力して、キリスト教を世界宗教にした最大の貢献者となった。ところが、パウロ自身は、イエスに会ったこともない。パウロが、頭のなかで考え出した観念的な教義が現在のキリスト教のオーソドックスな教えの骨格になっていますが、それは原始キリスト教とはかなり異なった教義だった。
佐藤 おっしゃる通りです。キリスト教の教祖はイエス・キリストですが、開祖はパウロですね。イエス自身は自分をキリスト教徒とは考えていなかった。

立花隆×佐藤優『ぼくらの頭脳の鍛え方』文春新書2009年

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