白人の3倍
筑波大学が中心となって行った調査によれば、歩行速度が高く、また転倒の危険性も低い高齢者では、大腰筋が太いという傾向があるそうです。さらに、大腰筋のトレーニングを行うことにより、高齢者の歩行能力に著しい改善が見られたことが報告されています。
大腰筋は高いスプリント能力を得るためのキーポイントの一つと考えられるようになってきています。黒人はそもそも白人と比べて3倍以上も太い大腰筋をもつと前述しましたが、このことと、黒人の生来のスプリント能力は無関係ではなさそうです。
石毛直方(東京大学大学院教授)『究極のトレーニング』講談社2007年
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