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2007.02.28

無駄じゃない日

日本ではそれほど知られていないが、テニスのツアーは家族が同伴して転戦するのが一般的だ。母だったり父だったり、あるいは恋人だったりするが、世界を転戦するという事実を日常化しておかないと、試合が始まるまでに神経が磨り減ってしまう。試合そのものより、個人で国から国へと移動しなければならない転戦に苦しむ。ツアーに苦しんだ顕著な例が伊達公子である。

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宇宙短歌百人一首

宙返り何度もできる無重力
 水のまりつきできたらいいな

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2007.02.27

ボディービルの夜明け

野口自身は、師範学校在学中に陸上部と体操部に所属し、昭和一〇年代には、選手として活躍していた経歴を持っていた。野口は玉利氏の申し出を即座に快諾した。野口、四〇歳のときであった。

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三島のスポーツ共和国

「三島さんは、スポーツ共和国を夢見ていたのです」と言いながら、玉利氏は用意してあったコピーを手渡してくれた。三島由紀夫の「実感的スポーツ論」であった。このエッセーは『荒野より』という中公文庫に納められていた。

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2007.02.26

脳の発達

人間の脳は生後2ヶ月から3、4歳ぐらいまでに急激な成長を遂げて7割ほど出来上がり、10歳までにほぼ完成する。

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2007.02.25

神経筋の反応

四万年前までネアンデルタール人と共有していた数万年間の長い停滞状態から現生人類を抜け出させたのは、複雑な言語を話す遺伝的能力だったのだ。そのおかげで現生人類は、世界を支配する能力を得た。この解釈には他の多数の研究者も同意する。

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2007.02.24

田舎者文化

真鍋 中学のとき、母親とスーパーに買い物に行って、私がいきなりレタスにビンタをしたらしくて、親に「何やってんの!?」って言われて我に返ったり。

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2007.02.23

ハイブリッドの盲点

環境に優しいハイブリッド車に意外な欠陥があると訴えているのは全米盲人協会だ。

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音楽道場

五嶋みどり、五嶋龍とふたりの優れたヴァイオリニストを育てた五嶋節さん(57)が日本で"音楽道場"を開く。

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2007.02.22

最初の一本は、小学4年と6年

大竹部長は禁煙外来と並行して、子どもたちに対する防煙教育にもエネルギーを注いでいる。講演を週一回ペース、学年単位で行うが、すでに四百五十回に及ぶ。

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三島さんは笑いすぎました

七二年、先生の訃報を聞き、鎌倉の自宅に駆けつけました。奥様はその晩は、「(原因が)わからない、わからない」と言っておられましたが、きっと後になって自殺の理由を奥さまなりに納得なさったのではないか、と思います。

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2007.02.21

日曜の朝限定

オランダ・アムステルダムのスポーツジムが、日曜の朝に限ってヌーディストのための特別コースを設けると発表した。

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死体もただの人

死者にはいかに人権がないか。

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2007.02.20

雄牛でヘアケア

ロンドンの高級美容院が雄牛の精液を混ぜたヘアトリートメントを使ったヘアケアを始めた。

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欲言やきりゃにゃが、まあ、ええほう

小津は一九五三年に、産経新聞のインタビューに答えて、撮影中の『東京物語』についてこうも語っている。

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2007.02.19

清潔すぎるのも原因の一つ

渡辺 空気が汚れると、花粉症がでやすい?

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2007.02.18

豚顔似

くわしい違いはわからないけれど、私が日本で見学したのと一番違ったのは、豚の殺し方だ。

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2007.02.17

私は・・・をしたい

序文 バーバラ・アン・キプファー

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永遠はない、だからこそ不変がある

炭素、水、硫黄、リン、窒素などは、常に動いていて地表近くにあり、岩石の中の鉱物、大気中の気体、海中のイオン、魚の群れ、木の葉として再生する。

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2007.02.16

力道山の傷は軽傷だった

開店以来のなじみ客だった力道山はその晩、泥酔した状態で来店した。昼間から自宅でウイスキーを飲み、日本相撲協会理事・高砂親方(元横綱前田山)たちと料亭「千代新」で飲んだ後だった。酔った力道山はステージにコースターを投げつけたり、野次を飛ばす有様。さらにはグラスに歯を立てて齧り、口の中が切れて出血していた。

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29歳のベビーフェイス

米アリゾナ州の学校関係者や父兄がパニックに陥るのも無理はない。児童に対する変態性欲を持つ29歳の白人男性が、12歳の少年になりすまし、各地の学校で子どもたちと机を並べ、シャイな少年を演じ続けていたのでから。彼は18歳の時、6歳の男児に性的虐待を加えた罪で収監された要注意人物だったのである。

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2007.02.15

里帰り出産制限

全国的に産科医不足が進む中、岐阜県中津川市は、妊婦が実家に帰って出産する里帰り出産を制限する方針を打ち出した。

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役者の耳

クスッと笑った監督の息使いまで憶えてる。

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2007.02.14

世界は変わります

確かに人生は痛みをともなうものです。しかし、痛みを押しつけられ、ただひたすら耐えているばかりではいけません。いきいきとした人生を送るためには、それを乗り越えることが重要です。

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友人アルファベット

<ハシブトカラス><ハシボソカラス>をずっと<アシブト><アシボソ>だと信じていて、カラスを見るたびに足の太さで「あれはアシブト」「あれはアシボソ」と区別していたA。

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2007.02.13

牛乳を飲もう

牛乳で恋人募集

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シュールな自己紹介

或る日、彼は秋葉原で買ってきたばかりのパネルヒーターを足下において、電車の七人掛けシートに座っていた。そのとき、ちょうど向かい側の席に座っていた中年女性が話しかけてきた。

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2007.02.12

空腹は最良のソース

そもそも、脳というのは、のんべんだらりと続く快楽よりも、メリハリの利いた刺激を好むものである。脳の中でうれしいことがあった時に放出されるドーパミンは、「サプライズ」を好む。最大の放出が見られるのは、長い不在の価値のあるものが与えられた時である。

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人脈トレード

梅田 あるアメリカ企業に大学生がインターンとしてやって来たときの話で、企業が何を頼んでも彼はすぐこなしてくる。これはすごい奴だと思って、いろいろ聞いてみると、その子が何から何までできるんじゃなくて、ネットで常時繋がった何百人もの友達の中から、テーマごとに助けてくれそうな人を選んではやり方を聞いて、仕事をこなしているんですね。おそらく今の十代のアメリカのエリートは、たくさんの質の高い友人とネットを介して脳がつながった状態で世の中に出たい、と思っているはずです。「Facebook」という米国の大学生向けのSNSの普及率と利用度は驚くべき高さです。

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2007.02.11

師匠の背中

「昔、地方公演で一緒に風呂に行った時、黙って師匠の後ろに回り背中を流した。"米丸さん、そんなことしなくていいんですよ"。そう言いながら、師匠は嬉しそうだった」

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解剖学的、心理学的、地理学的ハート

「心臓」「心」「胸」「本心」「愛情」「同情」「勇気」「元気」「要点」「中心」「奥底」「内地」「芯」「髄」「「ハート型」――まったく英語のheartという単語は、胸焼けするほど沢山の意味を含んでいる。血液のポンプたる「心臓」、感情が宿る「心」、そしてセントラルな位置の示す「中心」と、だいたいは三つの系統に大別できる。つまり、解剖学的heartと心理学的heartと地理学的heartと。ただ、そう振り分けておいたところで、何か法則性が見出せるわけでもなく、結局ケース・バイ・ケースに、文脈で解釈するしかない。

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2007.02.10

絶対左右対称

ピアノを勉強していて、精神にいささか異常をきたしてしまった人は多い。どこか少し変、という意味では、多かれ少なかれみんなそうかもしれない。

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歯痛の特効薬

自由と寛容の時流に巧みに乗って、文筆家として栄達を極めたダ・ポンテが、この地でも引き続き、啓蒙主義がもたらした知的ネットワークを利用して人脈を広げ、その地位を固めていったのは当然のことだったろう。

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2007.02.09

安定した生活

地球はとても快適な惑星である。

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うん、うめえ。うめえなあ。

弟子の古今亭圓菊がいう。

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2007.02.08

死は前方から来ない

『中世の秋』を著したホイジンガによれば、つねに死を想えというのが、西欧中世を特徴づける常数であった。似たような事情は日本の中世においてもいえる。『徒然草』には、ほとんど強迫観念に近いかのように、迫り来る死という主題が反復されている。いや、言葉を換えていうならば、死を分光器として人間の営みのいっさいが語られているといった印象が、いたるところで見受けられる。

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神経質なアバウトって?

私の顔は、他人目には神経が露出してびりびりしているように見えるようであるが、血液型はO型、かなりアバウトな性格である。たとえば入浴、ざぶりとお湯に入るだけで、数十年来、石鹸を使って洗ったことがない。

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2007.02.07

地面が呑む水

志ん生には酒にまつわる、落語を地でゆくような武勇伝が多い。

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ほとんど物理の法則

人は、自分のことを好きだと言う人のことを好きになる。嫌いだと言う人のことを嫌いになる。この当たり前な人生の理は、改めて考えてみるに人の世が、そんなふうに動いているということに、今さらながら感心するのである。

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2007.02.06

日本人の歩き方

五木 足を高く上げるというのは、日本の軍隊の特徴であって、世界各国の軍隊がみんなそうではないんです。たとえば、北朝鮮とかドイツのナチは、まっすぐに伸ばした足をパッと上げて、バンと踏み下ろす。「グース・ステップ」というんです。これは、日本人にはなかなかできないんです。

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二十年サイクル考

森は神々が宿り、しかもたえず成長し、死と再生をくり返すところである。森の木でつくる社殿も、森が再生をくり返す以上永遠ということはなくて、二十年に一度建て直される。即ち神の棲む家も死んで再生されるべきだと考えた人々がいた。古い建物は捨てられるのではなく、別宮としてさいせいされる。もちろん森は生き生きとして、生命の気配に満ち、荒廃などということからはほど遠かった。二十年に一度の用材をとったところで、森はびくともしなかったのだ。

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2007.02.05

腹式呼吸で六十畳

五木 たとえば、日本の言葉で「出入り船」といいますね。この場合も出船が先で、入船が後なんです。お金も貸し借りといい、貸すのが先。つまり出すほうが先なんだ。英語では、「ギブ&テイク」といい、与えるからこそ、得るものがあるんです。こう考えていくと、呼吸というのも、吸を先にするのが、そもそも大きなまちがいで、吐き切るということだけを考えてやればいいんだと、最近、悟ったんです。(笑)

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ますます強くなるのが気

五木 人間と人間をとりまく環境をみると、「世の中だんだん悪くなっている」と私は思わざるをえないし、人間の肉体もだんだん衰えていくということを感じざるをえません。物質は滞留するとともにかならず乱雑に無秩序になっていくという「エントロピー増大の法則」から逃れられないのかという諦念をもってしまいます。それは不可逆的な反応であって、元にもどることはない。

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2007.02.04

玉に瑕

おまけに僕はいつか一夏不在のうちに、車のボンネットの下に「ブラック・ウィドー」(黒い未亡人)という名の真っ黒な毒グモが住みついたことがあるのを思い出した。そのとき僕は例の四塩化炭素の妙技を覚えていたから、消火器(その頃の消火器の中身は四塩化炭素だった)を構えて、ピュッとやったものだ。するとクモはたちまち足を縮めてコロリと参ってしまった。

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養生の極意

益軒は、養生の術は「身をうごかし、気をめぐらす」と繰り返し説いている。

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2007.02.03

思い込みで次へ進む癖

――オシムさんが現役でプレーしていたころと、トータルフットボールの時代は重なります。影響を受けた点はありますか。

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欧米選手とアジア選手のスタート台での相違点

五木 もう三十年以上前になりますが、札幌で冬季オリンピックが開催されましたね。そのとき、私は、取材でスキーのジャンプ競技の監督さんから話を聞いたことがあるんですよ。日本チームの監督と韓国チームの監督がお互いに話しあって、意見の一致をみたんですけど、欧米の選手と東洋の選手とでは、スタート台に立ったときの顔つきが違うというんです。

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2007.02.02

祈りと病気の進行

望月 アメリカでの祈りに関しての実験のことが『祈る心は治る力』(日本教文社)という本に書かれていました。アメリカでは、一九九五年に「医療における精神的な治療」という会議がハーバード大学医学校で開かれたことをきっかけに、祈りや宗教と、健康との関係を研究する実験が盛んなんだそうです。

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ゆっくり生きよう

『人生のレシピ』という詩をご紹介させていただきます。これは私が常々自然と人間との間の誤差を考えておりますとき目にとまった文章でした。『スローライフ』『スローフード』で衣食住に於いて人間がここまでやってきてしまったことを仇に嘆いても仕方ありません。また、引き返すこともかなり困難なことだと考えもします。けれど、せめてひとり一人が将来の環境のことを考えて生きていたいと思いこの詩を掲載させて頂きます。

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2007.02.01

「気」はトーストの匂い

望月 経絡でつながっているから、反応するんですね。経絡の勉強をしていくうちに、中国の呼吸法や、インドのヨガに興味を持つようになって、自己流でやるようになったんです。

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夫婦の墓

益軒は若いころ苦労を重ねたので、結婚は遅く、三十九歳のとき支藩秋月藩の江崎氏の娘で十七歳の初、のちの東軒と結ばれた。親子ほど年がはなれていたが、二人は終生仲むつまじかった。夫人は病弱で、二人のあいだに子どもはなかった。

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