突然本物の少年になりました
驚くべきテストステロンの真実
ドミニカ共和国で見られるめずらしいケースだが、酵素が欠けているために子宮のなかの男の子にテストステロンが効果を発揮しないことがある。そうした男の子はペニスや睾丸をもたずに生まれてくる。実際、彼らは女の子のように見え、女の子として育てられる。ところが十二歳頃になると、彼らの体の中でテストステロンが生み出され、突然、少年たちは「本物の」少年になり、ペニスや睾丸を発達させ、声変わりする。それ以後、彼らはふつうの男性として暮らすようになる。彼らは現地の言葉で「十二歳のペニス」の子どもたちとして知られている。
スティーヴ・ビダルフ『男の子ってどうしてこうなの?』草思社2002年
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