映画への好奇心
「『スペース・カウボーイ』(’00)は一度チャンスを失った男が再チャレンジする物語だったし、今回も女性ボクサーが酷い人生から脱出しようと努力している。そのように自分の目標に向かって人生と格闘することが大切だ。自分自身を高めようとする努力を忘れてはいけないと思うんだ」
「若いときにはパワーがある。ただ、経験が少ないから物事を深く考えたり、正しく冷静に判断するのが難しい。年老いても若いときと同じで夢は持っているものさ。長く生きていると人生の局面で様々なことに遭遇するが、それを乗り越えるには、パワーと経験のバランスが大切なんだと思う。仕事も同じで、両方の均衡がとれていると凄く上手くいく。私は経験はたくさん積んだから、パワーを保てば良いわけだ(笑)。社会が高齢化すればするほど、いろいろ貢献できることがむしろ増えていくはずだよ」
村井真郎(映画ジャーナリスト)/「クリント・イーストウッド」インタビュー『週刊新潮2005.4.21』
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