45年後
2050年といえば今から45年後のことだ。近くはないが、そう遠い未来でもない。頑張れば生きているかもしれない。
しかし、そのころの世界を想像することは難しい。まずは、科学技術を中心とした未来予測を紹介しておこう。2050年ごろまでには―
◇ロボットのサッカーチームが人間のW杯優勝チームに勝つ(ロボカップ大会目標)
◇脳とコンピューターを直結できるようになる(文部科学省)
◇水素を燃料とし、窒素酸化物(NOx)を排出しない燃料電池車の普及で「水素社会」が到来する(資源エネルギー庁)
◇遺伝子研究が進み、人間の寿命は150歳になる(米未来学者ピーター・シュワルツ氏)
◇ガンの生じるメカニズムが解明され、治療法が見つかる(アーティストハウス刊「22世紀から回顧する21世紀全史」)
しかし、明るい未来ばかりではない。世界人口の増大もそうだ。「地球環境」「飢餓」「資源」といったキーワードに照らし合わせてると、「91億」という数字の重みが、ずっしりと響いてくる。
国連の予測によれば、世界人口は、アフリカやアジアの発展途上国が牽引車となって、今世紀半まで伸び続けるという。
また、2050年には、インド(現在11億人で2位)が15億人でトップとなり、中国(同13億人で首位)は人口が増えず、順位を一つ落とす。中国は「一人っ子政策」が奏功するのだ。
地球が一つじゃ足りない!?『YomiuriWeekly2005.4.10』
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