唯一のジェラシー
「他人を嫉妬することはほとんどない性格ですが、唯一ジェラシーを感じるのが、宇宙へ行ったことのある人です」
照明デザイナーとして、宇宙から地球を見たいという気持ちが強い。NASAの映像では見ることができても、やはり物足りない。向井千秋さんと対談した時には、「何が見えましたか」ということばかり聞いていた。
「地球が、太陽と月と一つのフレームの中に見えると、どんな輝き方をするのでしょう。見てみたいですよね。また、太陽光が当たらない夜の地球を宇宙から見ると、放電現象で稲妻がキラキラと光るのが見えるそうです。これも、生で体験したい。今から宇宙飛行士にはなれませんし、2050年には宇宙旅行が実現するといいますが、残念だけど、これにはちょっと間に合いそうにありません(笑)。かなわぬジェラシーです」
石井幹子(照明デザイナー)/宇宙飛行士に嫉妬して『YomiuriWeekly2005.2.13』
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