7桁の認知能力
まずは、郵便番号。日本の郵便番号はどこでも3桁の数字プラス4桁の数字で合計7桁の数字になってますね。皆さんは、この桁数の組み合わせが実に素晴らしいものだということを御存知ですか。
私は以前、人間の認知能力を研究している専門家から聞いたことがあるんですが、誰もが簡単に覚えられる数字の桁数は7桁が限度らしいです。そして、7桁の数字は3桁と4桁の数字に分けると覚えやすいんですって。ということはですよ、日本の郵便番号は誰でも簡単に覚えられるようにと配慮した素晴らしいものということになるじゃないですか。
ちなみに、アメリカの郵便番号はどこでも5桁の数字プラス4桁の数字で合計9桁。覚えやすい7桁を越えちゃってますね。実際、アメリカでは9桁の郵便番号を覚えていない人が多いです。そして、手紙や葉書に9桁の郵便番号なんかイチイチ書いてらんないという人が圧倒的です。では、そういう人はどうしてるかというと、最初の5桁の数字だけを書いて済ませちゃっています(それでも一応イイことになってます)。そういう手紙や葉書を見慣れているせいか、アメリカの郵便番号は日本の郵便番号より桁数の少ない5桁なので覚えやすいなんて言う日本人がいますが、勘違いも甚だしいです。アメリカの郵便番号は本来は覚えにく9桁なんですよ。
ここでチョット余談。私は我が家の銀行預金の口座番号はすべて覚えてます。このことに驚く人がけっこういますけど、私に言わせれば驚く方が間違ってます。だって、銀行預金の口座番号を覚えるのなんて簡単なんですもん。で、3桁と4桁にわけて覚えればイイんですよ。皆さんも通帳を調べてみるとイイですよ。そして、私と同じようにやればすぐに覚えられますて。
向井万起男/渡る世間は数字ばかり『週刊現代2005.1.8・15』
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