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2004.10.14

なんば走法では走れない

末續選手の走法を、誰が間違えて「なんば走法」と呼んだのでしょうか。沢山の誤解を招き、スポーツ、教育、そして報道関係者も混乱しています。「新語作り」に命を燃やす不見識な人の「作」としか思えません。

「なんば」は、理想的動作ではなく、右手右足、左手左足が同時に出ることを戒め、自然な動き、しなやかな動きができない動作であると注意を促しています・・・・・・。「なんば」では走れません! 歩くことも窮屈です。
 末續選手の走法は「なんば」ではなく、「初動負荷理論」でしか説明できないので、私が解説します。
「普通の人間は右手が出たら左足が勝手に出る」という一見自然そうなこの動作は、出る足と同側の引く腕が「拮抗」状態を作るので、決して望ましい動作ではありません。
 この足と腕の関係を解明した初動負荷理論では、次のように説明します。
「反射的・加速的に動くためには、右足が出る時に、右足に右胸を乗せるように、左足が出る時に左胸を左足に乗せるように動作させる。垂直軸が形成された上に交互に上体が乗り込むので、地面を押す力が大きくなる。
 肩、肩甲骨、鎖骨の動きが柔らかい動作のできる人であれば、右足に右胸が乗る時、肩甲骨がスライドして、右腕は加速的に内向きに動く・・・・・・これをDodge Movement(かわし動作)と呼ぶ。
 この動作ができると、反射的に骨盤にまでいたる大きな背中の筋肉が瞬時に働かされ、骨盤を通じて接地足のもも裏の出力を爆発させる。そしてその後、振り出し足の緊張を緩めて、振り出しやすくする」・・・・・・初動負荷走法定義

小山裕史『「奇跡」のトレーニング』講談社2004年

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コメント

「初動負荷理論」でココログ検索でヒットして、こちらに来ました。
なんとなく理解できたような、理解できないような。。。。。
やっぱり小山さんの本を読んでみることにします。

投稿: HAMADA13 | 2005.10.25 03:00

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初動負荷理論について学びたいと思ったので、「栄光への助走」という本を買って読んで [続きを読む]

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