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2004.10.04

日本脳外傷友の会

頭部外傷による高次脳機能障害は交通事故や転倒、暴行などがきっかけで起こる。ある日、こうした障害を持った本人や家族、周りの人たちの戸惑いや悩みは大きい。

「日本脳外傷友の会」は、当事者やその家族同士がお互いにコミュニケーションをとり、情報を共有しあったり、高次脳機能障害について勉強したりする団体だ。会報の発行、専門家による学習会や講演会の開催、ストレス解消のためのレクリエーションなどの活動をしている。
 講演会や学習会では、国内だけでなく、外国の高次脳機能障害の専門家を呼ぶなどして、突っ込んだ、幅広い知識を身につけるようにしている。医療従事者や福祉関係者、ボランティア団体なども友の会に熱心に協力している。友の会では、高次脳機能障害の人でも安心して生活を送り、就業を可能にする社会づくりのために、国への働きかけもしている。会長の東川悦子さんは言う。
「国もようやく実体把握や支援方法などを検討しています。が、まだまだ政策的には遅れていて、当事者やご家族はたいへんな苦労を重ねています。友の会が少しでも支えになれば、と頑張っているところです」
「日本脳外傷友の会」は各地の「脳外傷友の会」の連合組織だ。「ナナ」「みずほ」「プラム」などの愛称のついた友の会が各地にあり、その一覧(連絡先や責任者)が次のホームページに出ているので参考にするとよい。

頭部外傷の後遺症『週刊朝日2004.10.15』

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