放散痛
悪化した部位とは違うところに現れる痛みを「放散痛(関連痛)」と呼びます。心臓病の場合にも、放散痛に注意しないといけません。
心臓病が疑われるシグナル
・胸の痛み
・息切れ
・動悸
・手足の痺れ、脱力
・みぞおちの痛み
・肩こり
・吐き気
・冷や汗などを伴う
心臓病の可能性もある放散痛
・喉にごはんが詰まったような感じ(異物感)
・下顎の感覚が鈍くなる感じ
・左の奥歯の痛み
・背中の痛み
・首筋の筋肉痛
・胃の痛み
心臓の痛みが、このような違った場所に出てしまうのは、心臓も、左肩や下顎などの各部位も、もともとは一つの同じ細胞から分化してできあがったことによります。喩えて言えば、心臓の細胞と左肩や下顎などの細胞は、小学一年生のときには同じクラスだったようなもので、互いに感じるところがあるのでしょう。
南淵明宏『心臓は語る』PHP新書2003年
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