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2004.04.05

明るく生きる

医学論文ではほとんど取り上げられない"いのちを支えるケア”とは

 「多くの患者さんと家族を見てきて感じているのですが、性格の明るい人、そして家族の支えの強い人は、助かる確立が高いんです。樋沼さんご一家の話をうかがっていますと、ふじ子さんはとても明るく前向きな方のようですね。きっとよくなると思います。性格が明るい人というのは、神経細胞を活性化する物質をたくさん出しているんですよ」
 これは単なる気休めの言葉ではなかった。実際、脳低温療法によって劇的に生還した人々の多くは、物事を悲観的にでなく、肯定的に考える性格の持ち主だったし、家族の支えには目を見張るものがあった。
柳田邦男『言葉の力、生きる力』新潮社P171

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